目指せ投資only生活!

多子・専業主婦で、夫と投資家生活目指しています! 毒親に育てられ、偏差値が低いビリママです。ビリママでも、塾なしで国立中に子供が合格しました。 塾なしの受験・株式投資・不動産投資・子沢山・毒親とのエピソードなど書いています! 

2017年01月

夫を見て、株を始めた同僚

 ブログを毎日読んでくださったり、コメントをくださる皆様、本当に感謝しています。本当にありがとうございます。

 投資の事をたまに書かないと、投資家夫は「目指せ投資only生活なのに、なんで、投資の事書かないの?」ってうるさく言ってきます。真面目か?!って思ってしまいますが、とりあえず面倒くさいので、「はい。はい。」と言っております。

 東日本大震災の直後、夫は、外貨預金を購入したらしいです。日本円の価値が下がるだろうと、米ドルとオーストラリアドルを購入しました。

 その日、夫の同僚が、夫を見かけたそうです。

 「札束を抱えて、銀行に座っている森君を見た。あれは、何やってたの?」と、聞かれたそうで、その同僚は、夫の話を聞いて、株を始めたらしいのです。地震の後だったので、衝撃を受けたらしいのです。同僚さんの目に、夫がどう映ったかは分かりませんが、その方が株式投資に興味を持っていただけて、私はとてもうれしいです。

 「トヨタってどうおもう?」と聞かれたそうで、「いいと思いますよ。」と夫は答えたそうだ。夫は嘘はつかない、いいと思ったものは良いと言います。当時のトヨタの株が4000円弱で、今は、6600円になっています。その方がどのくらい購入されているかは分からないので、儲けは分かりません。けれど、確実に上がっているのでよかったですね!

「毒親との決別」

 私は、しばらく前に「毒親との決別」というタイトルで、文章を書いておりました。読んで字のごとく、どんな内容であるかは、お察しの通りでございます。お金を貯めるための本や、子育てについての本を書くより、もう、それはそれは書きやすく、快調に書き進めていました。何が書きたいって、私は本当は、これが書きたいんだ!って思うほど、筆が進むのです。けれど、お金を貯める本を書くために、「毒親との決別」については、しばらく書くのを休んでいました。 私自身も、この本を書いていたことも、完全に忘れていました。

 そんなある日、貯蓄とか備えることについてのお話をしてくれないかという依頼を受けました。私は、快くそれを引き受けさせていただきました。

 当日、私は、プロジェクターに、分かりやすいように写真類などを映し出せるようにしようと思いました。「貯蓄・備え」とタイトルを作り、メモリースティックにそれだけを移して持って行きました。

 ところが、せっかく用意した、メモリースティックを差そうとすると、規格が違って差すことが出来ませんでした。プロジェクターのお手伝いをしてくださったのは、私が昔からお世話になっているとても穏やかで、素敵で、理想的なお兄さんのような存在の方でした。企画が違って、困ったなぁと思っていたら、「パソコンがあれば、そのままプロジェクターに映し出すことが出来るから、大丈夫だよ。」と、私のパソコンをそのまま繋いで、プロジェクターに映し出せるようにお手伝いをしてくださいました。これから、彼のことを「理想的なお兄さん」と呼ぶことにします。

 私が作った、「貯蓄・備え」のタイトルを探すために、その理想的なお兄さんは、私のパソコンのフォルダをいろいろ開いてくれました。ここまで読んだら、皆さん、お察しいただけると思いますが・・。

 「貯蓄・備え」のタイトルと並んで「毒親との決別」というタイトルがあったのです!!!!!!しまった!!と、血の気が引く思いがしました。「き・・・消えてくれ!」と思いましたが、消えることはありません。消えなければ、せめて「見ないでくれ・・!」と思いましたが、もう、後の祭りです。

 見られたくなかった「毒親との決別」というタイトルを、理想的なお兄さんが、それを読んだのは瞬時にして分かりました。それまで、色々お話ししながらやっていたのに、理想的なお兄さんは、ぴたっとしゃべらなくなりました。私と、理想的な兄は、パソコンの前で二人で固まってしまったのです!!!私はこの時を、一生忘れないと思います。「てぃらり~ 鼻から牛乳~!!!」 

 ここで、何か笑いを取ろうか?!「いやぁ、うちの親、毒親でしてね~!」なんて、笑って話してみようかと、一瞬考えましたが、こういった類は、言えば言うほど暗くなります!!!笑っていただきたいところではありますが、笑って言えば言うほど、絶対に笑えないはずです!!!だって、相手は善良な市民なのですから!!フォローしようとして、真面目に話をしたとするならば、もっと深く暗くなり、相手にもダメージを与えるに違いありません・・!本当に、何も思いつかず、何も言えませんでした。2人で固まって、まるでお葬式のような作業時間が過ぎていきます。

 理想的なお兄さんは、何事もなかったかのように、「これでいいのかな?」と、「貯蓄・備え」のタイトルをポイントしてくれたりしてくれますが、何かのたびにすぐ、「毒親との決別」が顔を出して現れてきます。や・・やめてくれよ。現れないで!「毒親との決別」と思いましたが、もう遅いです。書いたのも自分、残したのも自分です。せめてなんか分かりづらいタイトルにしておけばよかった。

本を書きたくなったきっかけ・・清野とおる先生の地獄保育園

 私は、図書館で「ゴハンスキー」という本を、図書館から借りました。何気なく借りたこの本が私の人生を、左右することになろうとは、借りたときは思いもしませんでした。

 「ゴハンスキー」とは、食べ歩きが好きな清野とおる先生が描いた漫画です。いろんなおいしいお店や、すっごいまずいお店や、100円ショップで買えるとってもおいしい珍味だったりがいろいろ書いてあるとても面白い漫画でした。本を置いていたら、あまりの面白さに、本を読める子は全員その本を読んでいたくらいでした。

 その中に、「トラウマ飯」というのがありました。清野とおる先生が通っていた保育園での、虐待を受けながら食べたパイナップルが食べられないというお話しでした。保育園での園長と副園長の虐待ぶりが、正直、面白くて面白くて、何度も読みました。

 まず、最初に読んだ時、園長と副園長の立ち姿から、ふるまいから、行いからすべて、「母だ!」と、思ったのです。そして、「私って、すっごい面白い経験してない?!?!?!」と、思ったのです。清野とおる先生は、「物心ついたとき、俺は地獄にいた。」という出だしで始まるのですが、これは、私も一緒で~~す!清野とおる先生なんて、保育園の時代で終わってるんだから、いいよね!って思うくらいですよ。

 「私って、すっごい面白いネタの宝庫じゃない?!」と、思いました。それから、「私のこの面白すぎる虐待経験を書いたら、もしかしたら、本になるんじゃない?!両親よ、まじで、ありがとう~~~!!!」と、思いました。

 これから、少しこの経験も書いていきたいと思います。笑ってもらえたら、まじで本望なんで、ぜひ読んで、かわいそうと思わずに、わらってやってください!!!

 

 

悪徳保育園

 うちの子の一人が、産前産後の一時期に保育園に入ったときの話です。

 タイトルを、「悪徳保育園」にしているくせに、前もって補足しておきますが、そこにいる先生たちは、本当に私は、大好きです!当時も、今もとても感謝していますし、今だってその先生たちと連絡を取り合っているくらいです。でも、1つだけ、夫と、「悪徳保育園だ~!!」と思うことがあり、思い出したので書いています。

 一時保育のため、詳しい保育園の事情は知らずに通っていました。そんな中、保育園のバザーがありました。その中で、「子供さんの作品を購入してください。」という趣旨のプリントが来ました。私はこれを読んで、びっくりしました。作品を購入してと?え~~?! それで、夫に話すと、「物はいらないね。」と言っていました。子供が作ったものは、家に持って帰ってきたりしているし、写真に残すくらいで実物はいりません。

 さて、バザー当日です。その日は、私も夫も忙しかったのです。それで私が遅れて、夫が先に行くことになっていました。

 バザー終わりの頃、私がやっと用事を済まし、保育園に行きました。そして、夫に会いに行くと、夫は、普段あまり笑わないところを、すっごい笑顔で、「あのね、すごかったぞ!すごかったぞ!」と私に言ってきました。「何?何?」と私が尋ねると、夫もまた、笑顔で、それぞれラッピングされたハンカチとどんぐりの小さな置物を持っていました。どんぐりの置物は顔を描いたどんぐりが2個段ボールの小さな台にのせてあるものでした。うちに持ってきたならば、子供達から一瞬で壊され、ごみになること間違いない品物でした。

 「ハンカチね、500円!置物ね、300円!」夫は、笑い顔が止まりません。私は、「え~、買わなきゃよかったのに・・。」と言いました。夫はこれまた満面の笑みで首を横に振りながら、「買わないわけにいかない!買わないわけにいかないよ!!」と、購入するに至った過程を説明してくれました。

 夫が遅れてバザーに到着すると、うちの子が一人だけ売り場にいて、パパに手を振っていたそうです。そこに向かって近寄ると、うちの子供の前には、うちの子が作ったハンカチとどんぐりの置物に値段がついて置いてあったそうです。そして、うちの子は、「パパ、買って!!買って!!」とすっごい笑顔で言い続けたそうなのです。もう、他の子達は、親や祖父母が購入して、自由に遊んでいたそうです。自分の子供の物を、親が購入する仕組みで、親が買わなければ、その子はその場所を動けないシステムになっていたそうです。

 「さすがの俺も、買わずにはいられなかったよ。」と、夫は笑顔で言いました。「え~~?!それひどくない?」と私も続けました。夫も、「普通に募金を呼びかけられた方が気持ちがいいね。」と、笑っています。そして、「悪徳じゃない?!ひどくない?ひどいよね?!悪徳保育園だよね!!!」と、夫婦で笑いました。そして、夫婦でしばらく、その話題で持ちきりでした。

 もちろん、どんぐりの置物は、家で一瞬にして壊されごみと化しました。ハンカチは、まだありますが、見るたびに「悪徳保育園」を思い出し、やっぱり要らなかったわ・・と、思ってしまいます。普段なら絶対買わない、500円のハンカチと、300円の置物のお話しでした。

「俺は金貸しや!金貸しなんや!」

 経営しているアパートを、義理母と見に行き、アパートのアスファルトの汚れや苔を取ったりしています。実は、アパートの掃除は、毎週を管理会社に頼んでいます。月、1万5千円程度です。それでも、苔や汚れは積極的には取ってくれないようです。夫もそんなことくらい少しすればいいのに・・。そう思ったので、夫に苦言を呈してみました。

 「あのさ~、アパートの掃除とかさ、少しくらいあなたもやったらどうかしら?」と私は夫に言いました。「嫌だね!」と、一蹴されました。「俺は仕事してるから、精一杯。それ以上は出来ない。」と言います。そこで、「細かい仕事もしなければ、投資だけで生活出来ないと思うよ。」と言うと、「それならそれでいい。出来ないものは、出来ない。」と、これまた突っぱねてきます。「それに、俺は、アパート経営したいわけじゃない。俺は、投資がしたいんだ。アパート経営は、将来子供たちが、いい場所に拠点を持てるようにやっているだけで、お金を払って管理してもらったらいい。」と続けます。

 「苔を取ったり、自分でしたらお金かからないじゃない?それをお金払って人にしてもらうの?」と私が聞くと、夫は、「あーそうだね。それに、今のところは結構綺麗だし、必要ないと思う。それに、必要になったらお金をかける。」と、譲りません。

 まぁ、昔から夫の理念の中に、自分ばかりが仕事をして潤うより、人にお仕事をあげてお互いに潤うという考えがあります。そこは貧乏育ちの私とは、少し違うところではあります。

 私がそれ以上、夫にいろいろいうと、夫はこう言い出しました。

 「俺は、金貸しだ!俺は金貸しなんだ!それ以上の仕事は、出来るときに気ままにする!」と。まるで、「ワイは猿や!プロゴルファー猿や!」と、アニメのプロゴルファー猿が、叫んでいた時のワンシーンのように言い始めました。

 昨日、(5番目・5歳)は、「かぶ!株がしたい!!」と、千と千尋の神隠しの、千尋のように言ってきましたが、父親は、プロゴルファー猿の猿谷猿丸ですか・・。まぁまぁ、本当に一生懸命仕事もしてくれてるし、頑張ってもくれているから、それ以上言わないでおきましょう・・と、私は黙りました。

 プロゴルファー猿やないかい! と、突っ込みたかったのですが、ここは相手も必死なんで、突っ込まないでおきましたが、この場をお借りして、夫に突っ込ませてもらいます。「プロゴルファー猿か?!」


プロフィール

つぐみん

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